会員の一言

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小野 智康

1992年卒業 畜産学科

白ワイン用ブドウ品種ヴェルメンティーノで、代表的な産地はイタリアです。
(外観は濃いイエロー、柑橘系の香り、爽やかな酸味が特徴です。)

ワインお好きですか?(続編)

同窓会のみなさまには、健やかにお過ごしのことと拝察したします。

 私は、以前からワインについて興味がありましたが、一年ほど前、町内会の親睦会(飲み会)でたまたまソムリエの方と同席する機会があり、ワインの話で盛り上がりました。 その際、その方から「ワインエキスパート」の資格取得を勧められましたが、この時はまだ「ワインエキスパート」のことについて詳しいことを知らず、二次試験でテイスティングの試験があることすら知りませんでした。ちなみに、「ワインエキスパート」とは一般社団法人日本ソムリエ協会が認定する資格で、職業・経験を問わず20歳以上であれば誰でも受験可能です。なお、「ソムリエ」の資格も同協会による認定資格ですが、受験資格は飲食店の勤務者のみで、受験者の職業により資格の呼称が異なりますが、試験の難易度はほとんど変わりません。

これも“何かの御縁”と思い、独学でチャレンジしようと決めました。試験内容は、一次試験が日本ソムリエ協会の教本(717頁)から出題され、二次試験は赤ワイン2種類、白ワイン2種類、その他の酒類1種類のテイスティング試験でした。(ソムリエの試験は三次試験として実技試験あり)

その結果、『合格』することができ、「ワインエキスパート」の資格を取得することができました。また、1月には「ワイン検定認定講師」の資格も取得することができました。実のところ、私はワイン検定のことを全く知りませんでしたが、ワイン検定の講師になってからテキストを見たとき、その完成度が非常に高く、ワイン検定を先に受けていれば、「ワインエキスパート」の試験にも大変役立ったのに……と思いました。

そこで、ワイン検定を社会に広めようと決め、その活動のひとつとして、同窓会のホームページに掲載していただこう考えました。以下は、そのご案内です。
ワイン検定は、ワインの入門編として、ご家庭でワインを楽しく飲んでいただける知識を習得するもので、受験資格は20歳以上の方です。ここで得られた知識により、お店に行ってご自分でワインを選べるようになります。また、レストランでワインを注文する際にも役立ちます。

なお、検定試験に申し込まれたらテキストが送られてきますので、独学で頑張ってください。詳しくは、一般社団法人日本ソムリエ協会の「HP🍷ワイン検定🍷」をご覧ください。(福岡県における会場手配、受験生募集、試験当日の講習会、採点まで小野が全て一人で行います。)



 ・令和2年4月4日(土)
試験会場:福岡市博多区上呉服町1-211-101 イタリアンレストラン「ウーノ」
 ・令和2年4月5日(日)
試験会場:佐賀市白山2-4-4 2F ワインバー「TOCCO」

(投稿月日/2020.2.28)

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足立憲司

1984年卒業 獣医学科

カラスの里親さん募集

私は博多の森で動物病院をしております。

7月のとある日、常連の犬の患者様 (飼い主様)が、草むらにうずくまっているカラスを発見し、ほっておくと死んでしまうかもと当院に保護を求めて連れてきました。そのカラスは「ハシボソガラ ス」というどこにでもいるカラスです。足を怪我しており羽根も短く飛ぶことができませんでした。

そしてその2日後、別の患者様が今度は「ハシブトガラス」というカラスを連れてきました。その子はまだ若くて上手に飛べなかったのでしょうか、がりがりに痩せておりました。こうしてうちの病院に2羽のカラスが仲間入りしました。

2羽とも元気になればまた自然に戻す予定で治療を始めましたが、一番目の子は羽根も足も痛めているため、いまだに全く飛べません。二番目の子は成長し立派な羽根が生えそろって病院内と外の庭を自由に飛び回るようになりましたが、子供の頃から人に餌をもらって大きくなったために、自然界で餌をとることができず、また人にとても慣れ過ぎてしまったために自然に戻すことが難しくなりました。

今では、二羽ともよくなついて、うちのスタッフの後をついてまわります。カラスはとてもかしこい鳥で、私たちの顔を見るととても甘えたしぐさをします。そのうち言葉を話すのではないかと期待していますが、それはまだありません。仕事がら動物は大好きで、カラスも可愛いのですが、さすがにこのまま飼い続けることは出来ません。

どなたかお庭のある方で、カラスを 飼って下さる方はいらっしゃいませんでしょうか?ちなみにうちでは「かーこ」と「かーすけ」と呼んでいますが性別は不明です。飼ってみるとまるで犬のようで可愛いものですよ。

里親のお問い合わせ先:博多の森どうぶつ病院
TEL: 092-626-1203
投稿(2017年10月24日)
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小野 智康

1992年卒業 畜産学科

ワインはお好きですか?(前編)

赤ワインが大好きです。ワインの世界について簡単にご紹介させていただきます。

ワインの醸造過程は極めてシンプルです。容器にブドウを入れ、潰して置いておけば自然にでき上がります。そのため、ワインは原料となるブドウの品質がそのまま反映されます。

良いブドウを得るためには、畑が重要です。その土地の気温や日照、土壌や水はけなどがワインの個性を反映します。同じ品種でも産地、作りで様々な味わいが楽しめます。

世界にワインは 8万種類もあると言われています。まずは品種の飲み比べをお勧めします。

例えば、赤ワインならカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、ピノ・ノワールなどです。

次に同じ品種で産地違いで飲み比べをお勧めします。今でも忘れられないエキゾチック味が、レバノン産のカベルネ・ソーヴィニヨンでした。

最後に、ワインはまず飲んでみて、それが自分にとっておいしいと感じればよいと思います。

ノムリエ 小野智康
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片岡恭一郎

1972卒業 産業衛生学科

継続は力なり?

継続は力なりといいます。
力になっているかは疑問ですが、私が継続していることについて、2017年7月現在で考えてみました。

第1位(継続56年) 走ること
中学2年生のとき陸上部の顧問の先生と競争して勝ってからのつきあいです。北里大学では陸上部が無かったので、愛好会を作り、相模原グラウンドや白金の有栖川公園で練習しました。今では部に昇格し、箱根駅伝予選会出場を目指しています。私自身は毎年、鹿児島県指宿市で開催される菜の花マラソンに出場しています。

第2位(継続45年) 謡曲・仕舞
父が能楽師だったのでそれなりになじんでいたのですが、社会人になってから本格的に習い始めました。平成25年に観世流名誉師範を許されました。福岡県支部で文化祭ができたらいいですね。

第3位(継続44年) 結婚生活
北里カップルです。娘2人も嫁ぎ、孫が3人います。
現在、支部の事務局をしていますが、夫婦2人3脚だったから活動できていると感謝しています。
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副会長 山田 亮

1980年卒業 薬学科 (12PP)

案ずるより産むが易し

福岡県支部の理事の中では一番の若手(?)、と言っても還暦を迎えました。

福岡県支部が設立されて間もない頃に、支部総会のご案内をいただきました。当時は仕事に追われる毎日で、同窓会に参加する余裕もなく、「ふ~ん、そういう会があるんだ」という感じでした。

それから何回かご案内をいただき、ある時、「どんな会か覗いてみようかな」と思いました。でも、全く知らない先輩たちの中に飛び込むのは小心者の自分に取っては相当な勇気のいることでした。

ところが「案ずるより産むが易し」、諸先輩方は暖かく受け入れてくださり、リピーターとなって、いつの間にか理事を務めさせて頂いてます。支部ではイベント企画担当で、本部50周年九州イベント「美女と野獣」観劇会や支部設立30周年事業の立案を行ってます。

同窓会支部の活動をぜひのぞきに来てください! (勤務先:久留米大学先端癌治療研究センター)
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副会長 左野 千秋

1977年卒業 医学科

教養部校舎の思い出

私は1浪後の昭和46年に入学し52年に卒業した医学部2期生であり、相模原校舎には6年間通った。
よほど強烈だったのか大学1年生当時の昭和46年の思い出と言えば、すぐにこの2つが出てくる。

1つ目。大学敷地に入ると左奥に当時としては非常に斬新な外観の教養部校舎があった。その校舎に入ると左側は事務室であった。その事務室の前を通り抜け、突き当りを右に曲がって20m位行くと右の階段のところに狭いトイレがあった。

入学して間もないある日そのトイレに入ったら、当時としては珍しい洋式トイレであった。初めて洋式トイレを使うのである。当然の事ながら便器の外ブタをあければ内ブタがある。さて困った。

この内ブタはどう使うのか? 大をするため? いや、小の時にカバーしておいて小の汚れを受け止め、大の時はそれを上げて使うのか? 今さら人に聞きに行くわけにもいかず、『えーい』とどちらかを選択した。
どちらを選択したかって? ご想像にお任せします。

最近、日本において洋式トイレが普及し始めたのが昭和46年で、またたく間に市民権を得て行ったと書いた書物に出会った。『あー良かった。特別遅れていた訳ではなかった』と40数年たった今やっと安堵したのである。

字数制限があるので2つ目は次の機会に書きたいと思います。
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会長 荒木哲夫

1973年卒業 化学科(8HC)

最近想うこと

一昨年、30数年間続けてきました歯科医院を、閉院しました。これといった趣味もなく、時々は、知り合いの歯科医院の先生の治療に行ったりはしていますが、毎日が日曜状態です。

その頃、町内会の会長さんから副会長になってもらえないかというお話を頂きました。今まで仕事が忙しくて、町内の仕事は、妻に任せて来ておりましたので、何処に誰が住んでいるのか、町内行事でさえ知りませんでした。 迷った末、お引き受けする事に致しました。

昨年の4月に引継ぎがあり、4月のソフトボール大会を皮切りに、ママさんバレーボール大会、バトミントン大会、夏祭り、グランドゴルフ大会、体育祭、デイスコン大会、新年会と毎月何かイベントがあり応援に出かけました。その後は、打ち上げがあり老若男女が和気あいあいと談笑致しました。私も仲間入りをして、町内の方に名前を覚えて頂き、今では、道を歩いている時に、声をかけてもらい野菜をいただいたりします。

今、町内の一番の問題は、お年寄りの見守り隊、つまり、民生委員の選出です。個人情報などの問題もあり、正確な75歳以上の老人の人数、その人の状態などの把握が出来ていません。 また、防犯カメラを付ける案が出ており、我々の町内では、2年後をめどに設置をする事になりました。

今までは、全く関わって来なかった事に、少しずつ、携わり、知り合いもできて、私もこれから、年をとって、お世話になるかも知れません。 思い切って、お引き受けした事は、良かったと思っています。来年3月まで、頑張るつもりです。

福岡県支部会員は誰でも「会員の一言」を寄稿することができます。内容は自由です。投稿される方はfukuokakenshibu@kitasato-dousoukai.jpまで①フルネーム、②学科、③卒業年、④顔写真、⑤タイトル、⑥500~800文字の文章をお送りください。